【ご参考】
先日レビューさせていただいTapo C440 KITについてはこちら!
TP-Linkの最新カメラ「Tapo C660 KIT」は、
ソーラーパネルで給電しながら、360°パンチルト&4K映像を撮影できる超高性能な防犯カメラです。
電源工事不要で、日常生活やペットの見守り、夜間の防犯までこれ一台。
設定も簡単で、スマホアプリからリアルタイムに確認できます。
「Tapo C460 KIT」と比べて、パンチルト自動追尾やパトロールモードなどの高度機能が追加されています。
コスパ良く品質も高いため、まず一台!という方におすすめです。
目次
Tapo C660 KITってどんな防犯カメラ?

TP-Linkの新モデル「Tapo C660 KIT」は、ソーラーパネル付きの完全ワイヤレス防犯カメラです。
太陽光だけで毎日45分当てれば、長時間の連続稼働が可能。
4K(800万画素)と18倍デジタルズームで、とても鮮明。

4メートルの延長ケーブルで、ソーラーパネルとカメラの位置を別々に設置できるので、日当たりの良い場所にパネルを置きつつ、見たいエリアにカメラを向けられます。
F1.6レンズ&スポットライトとスターライトセンサーにより、
夜でもカラーで撮影でき、人物・ペット・車両のAI検知や自動追尾も可能です。
デュアルバンドWi‑Fiに対応し、家の電波環境が良くなります。
当たり前ですが、TP-LinkのメッシュWi-Fiととても相性がいい。

これらがセットで入っています。
パンチルト対応カメラ
ソーラーパネル
ブラケット
ケーブル

C460と比べると、カメラが筒状ではなくなって少しロボットっぽい楕円形の形になりました。

ブラケットは2種です。
ソーラーパネルと一緒に設置するタイプと、
別で設置する際にカメラを固定するブラケットです。
どちらもボルト留めだけでなく、タイラップ留めができるような穴もあるので
自分で工夫して留めることが可能です。
前のタイプより少しわかりにくかったのが、SDカードを差し込むところです。

説明書を見てもそんなところに蓋はないぞと思っていましたが、本体に隠れていました。
カメラ自体を指で動かしてあげてやっと現れました。
SDカードはこちらのTeamのものがおすすめです。
どのカメラにも僕は使っています。
つぎに電源周りです。

充電は本体の首の部分にありますね。ここにソーラーパネルのケーブルを挿します。
事前に充電しておくと安心です。
Tapo C660 KITの設置と使い方
設置はとてもかんたんです。
まずカメラに付属のソーラーパネルをマグネット台座や4mケーブルで設置。
日当たりの良い場所を探してパネルを当てておきます。
本体をスマホアプリ「Tapo」で設定し、Wi‑Fiに接続すればOK。
初回はUSB‑C充電しておくと安心です。
アプリ上では見たい範囲を360°ぐるりと操作できます。
また、モーションを検知したら自動で追いかける機能や指定時間にパトロールさせるスケジュールも入れられます。カメラの向きを調整したり、通知音やライトも出せるので、不審者への威嚇にも使えます。
詳しい接続方法はTapo共通なので、下記C460のレビュー記事を参照ください。
C660の撮影能力とTapo C460 KITとの違いは?

Tapoシリーズは玄関先に誰か来てもすぐに通知!
(ヤマトさんいつもありがとうございます)
前回レビューした「Tapo C460 KIT」は固定式のソーラー4Kカメラです。
パンチルト機能はありません。
録画は24時間可能ですが、カメラの角度は常に決まった方向に固定されており、視野角は134°です。
C660はこれを進化させ、360°水平、90°垂直に動くパンチルトを搭載。
動いたり気配のある対象を自動で追尾でき、さらにパトロール機能も追加されました。
少しだけコストアップしますが、“動くカメラ”になるかどうかがポイントになります。
動画をご覧ください。
室内で申し訳ないですが、カメラテストでも簡単に方向転換ができることがわかりました。
操作はTapoのアプリでとても簡単なUIとなっています。

このように手元の操作で簡単に上下左右への追尾が可能です。
ソーラーでバッテリーは大丈夫?

ソーラーパネルの性能が抜群です。
基本的にはバッテリー切れすることはありません。
Tapo C460 KITを数ヶ月つかっていて梅雨の時期も経験しましたが、
全く問題なく動作しています。

こちらはC460のパネル設置
夕日がめちゃくちゃ当たる場所に設置しました。
ソーラーパネルの設置位置などを工夫すればさらに充電効率はアップすると思います。
どんな人に向いている?購入のポイント
・庭や駐車場を広く見たい方には360°自動追尾が便利
・電源が取れずに設置場所が限られる場合は、ソーラー給電だけで十分
・ナンバープレートや顔をしっかり映したいのであれば高解像度な4Kが安心
・「人だけ」「車だけ」などAI検知の種類も選べるので、気になる対象だけ通知できます
・設置・設定が難しくないから、防犯カメラを初めて使う人でも安心
・価格はC460より約3,000円高くなるけど、パンチルト機能や追尾機能が必要ならこちらがおすすめ
防犯カメラが気になっていた方ぜひリンク先の公式サイトからから詳細をご確認ください。