TP-Linkさんから恐ろしく強力なWi-Fi中継器がリリースされました。
TP-Link RE900XD 公式サイトはこちら
今回はこの最強中継器 RE900XDをレビューします
本記事はTP-Linkさんからのご提供いただいたRE900XDのレビュー記事です
RE900XDのいいところ・わるいところ
いいところ
- カッコイイデザイン
- OneMeshで超簡単接続とエリア拡大
- これまでにない高速Wi-Fi接続
わるいところ
- 本体が大きい
- 電源アダプターが少し嵩張る
目次
開封の儀 梱包物の確認
これまでの中継器と違って本気度が伺える大きさとなっています。
今回親機となるArcher AX73とさほど大きい差が変わらないくらい。
内包物は、本体と電源アダプター、LANケーブル、スタンド。
スタンドはそのまま壁掛け用のプレートにもなります。
手に持つとこんな感じ。
思ったより大きくないのですが、これまでのREシリーズからすると倍くらいの大きさですね。
サイズは約189×59×200mmとなります。
選べる設置方法
RE900XDは壁掛けと卓上と配置方法を自由に選択することができます。
卓上であれば、有線でRE900XDと接続する際に便利そうですし、
壁掛けの場合は、高い位置に設置するのにいいですね。
このスタンドを壁に取り付けると、本体を壁かけの状態にすることができます。
電源ケーブルの長さに限りがあるのでコンセント位置からの距離に注意が必要です。
OneMesh接続
これまでもいくつか中継器のレビューをさせていただきましたが、
接続に関してはOneMesh機能を使うだけで簡単に自宅Wi-Fiが拡張・増強することができます。
Wi-Fiの速さ確認
今回の親機は最大4804MbpsのArcher AX73となります。
親機は1階のリビングに設置してあり、
RE900XDは2階の部屋に設置。
測定も2階となります。
Googleスピードテストでは下りで230Mbpsとなりました。
前回レビューしたRE705Xが226Mbpsだったので同等以上の速度が出ています。
親機というか、契約プロバイダがソフトバンク光なので我が家では十分な速度がでていると言えるでしょう。
TP-Link RE900XDのスペックと概要
あらためてRE900XDのスペックについて説明します。
ポート | 2.5Gbpsマルチギガポート×1 ギガビットポート×2 |
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ボタン | WPSボタン、Reset(初期化)ボタン |
入力電力 | 100-240V~50/60Hz |
消費電力 | 23W |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11a/n/ac/ax 5GHz, IEEE 802.11b/g/n/ax 2.4GHz |
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周波数範囲 | 2.4GHz及び5GHz |
信号レート | 2.4GHz:1148Mbps/ 5GHz:4804Mbps |
パッケージ内容 | RE900XD本体 電源アダプター LANケーブル スタンド かんたん設定ガイド |
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システム要件 | Microsoft Windows 98SE, NT, 2000, XP, Vista™ or Windows 7, 8, 8.1, 10, MAC OS, NetWare, UNIX or Linux Internet Explorer 11, Firefox 12.0, Chrome 20.0, Safari 4.0等のJavaが利用可能なブラウザ |
結構古いWindowsOSまでサポートしているんですね。
98SEとかNTまで。
TP-Link RE900XD まとめ
前回レビューしたRE705Xが合計で最大約3,000Mbps。
それでも十分な速さだったのにRE900XDは合計6,000Mbpsと超高速接続でとんでもないスペックとなっています。
実際に測ってみても我が家では安定して最高速度が出ていましたし、
広範囲での利用が可能なので重宝しそうです。
設置に関して、場所をすこし選ぶかもしれませんが、
スッキリしたデザインなので個人的にはデスク上やTV横などに設置するのがおすすめです。