Macとの相性を求めて自宅での安定したWi-Fi環境を得るために!
TP-LinkさんのArcher AX10を用意しました。
次世代の最新Wi-Fi6対応で最大1,200Mbpsまで対応した最新ルーターです。
在宅勤務(テレワーク)が当たり前になってみんなが自宅でWi-Fiを使い出したら困ることもありますよね。
新しいルーターで環境が改善されるか確認しました。
機器はTP-Linkさんにご提供いただきました。
目次
現在の自宅環境とWi-Fiの速さ
元々我が家ではTP-LinkさんのArcher A10を利用していました。
これもいいルーターなんですよ。
回線はソフトバンク光です。
- 一戸建て
- ルーター親機は1階リビング
- 作業部屋は2階(TPーLinkの)
- 回線はソフトバンク光
- ルーターはTP-Link Archer A10
ギガビットルーターArcher A10もセールで安くなっているのでチェックしてみてくださいね。
現在のWi-Fi速度は、子機を利用して以下の通り。
おっそい。。最大1Gbpsと謳っているソフトバンク光。。
ゴールデンタイムはどうしても速度が遅くなります。
Maxでもみたことはあるのは100Mbpsです。
TP-Link Archer AX10に替えた結果
数字だけみるととても速くなっているようにみえます。
ちなみに親機となるルーターを替えただけの結果です。
もとのA10も悪くないルーターなのですが、この差はなんなのだろう。
みんなのネット回線速度で測ったところ、IPv4 over IPv6で下り151Mbps出ているのでクライアント端末であるMacBook Proで140Mbpsでているのであればある程度のポテンシャルを引き出せたということになります。
A10はなぜ遅くなっていたんでしょう。そちらの方が不思議。
AX10にすることで体感でも速くなったと感じます。
TP-Link Archer AX10を開封
『Wi-Fi6』という言葉が目立ちますね。わくわくします。
内包物は本体とアダプタ、LANケーブルとシンプルな説明書だけです。
もしかするとこれだけでは接続方法に困る方も多いと思いますので接続方法は後述で説明します。
セットアップ方法がわかる公式サイトのAX10サポートページはこちら
本体背面には有線ポートが4つと電源ボタンがあるだけです。
余計な物がないので安心です。
ルーターからパソコンが近いのであれば有線でもいいですね。
電源アダプターを同じくTP-LinkA10と比べると一回り小さくなっています。
これは嬉しい。
TP-Link Archer AX10の特徴
- Wi-Fi 6—最大1.5 Gbpsの高速次世代 Wi-Fi†
- トリプルコア CPU—1.5 GHz トリプルコア CPUを搭載し、キビキビとしたレスポンスを実現
- より広いWi-Fi範囲—4つのハイゲイン外部アンテナとビームフォーミング技術を組み合わせて、強力で信頼性の高いWi-Fiを家庭全体に拡張できます。†
- 大量の端末を接続可能—OFDMA技術によって、より多くの端末を接続可能になりました。
- 全ポートGiga対応—1Gigaの光回線を余すことなく利用可能です。
- かんたん設定—専用アプリTetherやパソコンからかんたんに初期設定が可能
残念ながらWi-Fi6対応端末がないので従来のWi-Fi5(11ac)での確認となります。
次に安定性をみるために、スマホとAX10までの通信速度をみてみます。
5.0GHzではだいたい510Mbpsでていますね。
2.4GHzでは27Mbpsくらい。
どちらも極端な波はなく、安定した速度がでています。
TP-Link Archer AX10 接続方法
本体の電源ケーブル、とLANケーブルを接続し電源ボタンをおします。
電源がついたら、以下の2通りから接続ができます。
- TP-Linkのスマホアプリ
- http://tplinkwifi.net/から ←ルーターに直接接続
今回は後者のルーター設定サイトから行います。
まずは初期パスワードを自分で決めます。
その後に時間帯を日本(大阪・東京)に設定しましょう。
接続タイプはだいたいPPPoEになると思います。
ご自分の環境に合わせて設定してください。
あとは、契約しているインターネットサービスのパスワードなどを入力するとOKです。
ちなみにソフトバンク光の場合はブリッジモードを利用するため、AX10の動作モードをアクセスポイントモードにする必要があります。
TP-Link Archer AX10の気になるところ
基本的には快適なのですが、すこし気になる(わからない)のが電波の強さというか電波のエリア(広さ)です。
子機を使わずに2階から直接親機であるAX10に接続しているとたまに電波が途切れることがあります。
Wi-Fiの接続できるリストからいなくなることがあります。
マンションなどの1フロアであれば問題ないかもしれませんが、
一戸建ての方で同じように2階で利用される方はちょっと注意かもしれません。
商品説明上は3階建までOKということになっています。
今まで使っていたA10は、少々数値的に遅くなるにして2階まで安定して届いていました。
どちらの機種も「ビームフォーミング」機能がついているので、効率よくクライアント端末にむけて電波が飛んでくるはずです。
仕様の差か、うちのお家との相性なのかもしれません。
対策としては、先ほど紹介した子機RE505Xを2階でもなるべく親機の近く(真上)に設置することで中継を行うことにしました。
RE505Xは1階でも電波が届くのでちょっとあべこべな関係になっています。
それでもダメな場合はAX10を再起動することにしています。
Tp-Link さんに聞いて解決
Amazonレビューをみても全体的に高評価ではあるものの、少ない低評価では途切れる、つながらない、「つながらなくなる」という記述あります。
同じ現象ですね。
そこでA10とAX10の電波の広さについて聞いてみました。
「無線の範囲は日本の電波法で制限されているため、大きく変わりません。
ビームフォーミングの有無やアンテナの種類・性能や建物の建材などで左右されます。
アンテナの設計などで生じる機種別の差がご利用環境にマッチしたのかもしれません。」
とのこと、建物とルーターアンテナの相性なのかもしれないですね。
と言うことは、届かないことは差異だとして通信が切れるのは別の問題だったということになります。
TP-LinkさんではFAQで様々な改善方法が紹介されています。
ネットワークが途切れてしまう場合はこちらを参照されてください。
上記FAQで気になったのは「5Gの電波干渉」です。
おお、そういえばたくさんのWi-Fiがうちの周りにはあります。
さらに子機を追加しているので混線しているのかもしれない。
そこで一旦子機を外し、FAQにあるチャンネル数の固定化を行ってみたところ通信が途切れると言うことはなくなりました。
やったね!
TP-Linkさんのご紹介
TP-Linkさんは無線機器では世界No.1のブランドです。
多くのルーターやWebカメラのラインナップがありますので是非探してみてください。