iMacの起動プログレスバーが途中で止まってしまう不具合

3 min 1,264 views

もーーーーーー、我慢の限界だ!
起動に時間がかかるようになりました。

起動時のプログレスバーが途中で止まってしまってわんわんわわん。

この記事ではプログレスバーの途中でなんでとまっちゃうの?っていうところを追う内容になっています。
まずは現状の確認から。

iMac不調の影響調査

AppleWatchで測ってみると、電源ONからデスクトップが表示されるまで6分
以前は、、起動に30秒もかからなかったのに。。
起動が遅いことに加えてそのほかiMacの不調をかんたんに列挙してみます。

iMacの不調症状
  • 起動に時間がかかる(10分近く)
  • プレビューが開くのに時間がかかる(数分)
  • プレビュー以外でも起動するのに時間がかかるアプリが多数
  • 「このMacについて」を開こうとすると固まる
  • システムレポートの「グラフィック/ディスプレイ」を開こうとすると固まる

Macもアプリも1度起動してしまえばあとは普通に使えるのですが、
結構これが地味にストレスでして。
まったく原因がわからない。

復旧のために試してみたこと

Macのトラブルを何度もクリアしてきたわけですが、今回のはなんだか難しい。
トラブル解決のために行った施策はこちら。

外付けのガジェット類を全部はずす

まず疑わしいのが外付けのガジェット類です。
ポータブルHDDだったり、HDMIケーブルだったり。
全て外して再起動してみましたが、状況は変わらず。

SMCやNVRAMのリセット

ハードウエア関係やファームウエアがおかしい時に活躍するリセットですね。

実は、SMCリセットのために電源ケーブルを抜いて一晩置いておき、
そして電源を入れると起動がすんごく早くなって、Macの調子がよくなるのです。

不思議。

そして10分もしないうちに元の状態になってしまう。

セーフブート

Macの電源ボタンを押してすぐに「Shift」キーを押し続けることでセーフブートになります。

セーフブートの特徴
  • 起動ディスクを検証して、必要に応じてディレクトリの問題の修復を試みる
  • 必要なカーネル機能拡張だけを読み込む
  • 起動項目とログイン項目が自動的に開かないように阻止する
  • ユーザがインストールしたフォントを無効にする
  • フォントキャッシュ、カーネルキャッシュ、その他のシステムキャッシュファイルを削除する

キャッシュ関係をきれいさっぱり削除してくれるので時折やっておくといいです。

セーフブート中も調子がよく、再起動すると元に戻ってしまう。
カーネル周辺の異常なのだろうか。

MacのApple Diagnostics(ハードウエアチェック)

Macの電源をおして直後に「D」を押したままにするとチェックがはじまります。

問題は検出されませんでした。
どうもやっかいですねぇ。

Macをクリーンインストール

Macの初期化ですね。

Time Machineできちんとバックアップをとった上で行いました。

しかし、OSが入ったばかりでも症状が変わらなかったので、
なにか既存アプリが悪さしたわけじゃないって言いたくなってきました。

AppleCareに修理に出してみた

[kanren postid=”10972″]

こうなればもうアップルにみてもらうしかない!!
ということでAppleCareに事情と症状を伝えて診てもらうことに。

結果は異常なし!!

アップルのお墨付きでハードウエアには問題がないということがわかりました。

iMacのSSD化

Appleが念のためハードディスクを交換してくれていたので、
もしや、Fusionドライブが原因なのではと勝手な思い込みからSSD換装を決意。

SSDにすることで解決するかなと思いきや、こちらも変わらず。

iMacをVerboseモードで起動してみる

Verboseモードは起動プロセスのログが見えるモードです。
Macの起動ボタンを押してすぐに「V」キーを押しっぱなしにしてください。

これで起動中のどこで止まってるかわかるはす。

念の為もう一度。

ざっくりと同じようなところで止まっていますが、
出てる内容が若干違うようですね。

疑わしいのはGPU周辺

ちょっと気になっているのが、赤線部分。

IOConsoleUsers: gIOScreenLockState 3, hs 0, bs 0, now 0, sm 0x0

調査してみると、このサイトにたどりつきました。

グラフィックのカーネルを読み込もうとした時に、失敗しているようです。

なんですって??

High Sierra から実装された「Secure Kernel Extension Loading」(通称SKEL)のせいで認証できていないカーネル拡張があるのではないか。

とのことでした。

早速調べてみます。環境設定の「セキュリティとプライバシー」を開きます。

特にロックがかかったものはありませんでした。

カーネルの機能拡張読み込みというのは、
ライブラリ→Extensionsにある***.kextファイルの読み込みだと思うのです。

他のMacとも比べてみましたが、ここはデフォルトのままで何も変わっていません。
追加されたものも無く、んー困りました。

ただ症状的にGPU周辺の出来事であろうと推測しています。

Extensionsフォルダはもう一つあります。

System/Library/Extensions/

こっちは厄介そうだなぁ。。。

ハードウエア的に問題がないことは証明されているので、グラフィック関係のkextを中心にもう少し調べてみようと思います。

引き続き調査します。

不具合のその後

2020/5 時点でmacOSが10.15.5になりました。
何度もクリーンインストールしたりして様子を見ていますが、すっきりはしません。
相変わらず起動は遅いのですが、プレビューがいつまでも起動しないとか、画像の表示が遅いなどはかなり改善されました。

今後も様子見しますが、まだミドルウエアやファームウエアを疑っているのでmacOSのアップデートでいつかよくなるんじゃないかと期待しています。
macOSは将来的にカーネル拡張を廃止すると言う話があります。
アップルが検査してハードウエアが問題ないと判定出ているのだからOS側の改善でなんとかお願いしたい。。

サトシ

サトシ

Macブロガー
幼少の頃からMac中心の生活。
MacやiPhoneなどApple関連とガジェットレビュー中心に情報発信します。
あなたの身近なところをサポート

カテゴリー:
関連記事